国土交通大臣指定・自動車整備士養成施設
自動車整備学科
国土交通大臣指定・自動車整備士養成施設
自動車整備学科
即戦力となるために
2級自動車整備士国家資格を取得する。
自動車整備士を目指すなら、まず欠かせないのが国家資格である「2級自動車整備士(ガソリン・ジーゼル)」です。
本学科は国土交通大臣指定の養成施設なので、卒業と同時に2級自動車整備士の受験資格が取得でき、実技試験が免除されます。
自動車整備士養成施設
- 自動車整備士
- 車体整備士
- 二輪自動車整備士
- 自動車販売ディーラー
- 自動車メーカー
- 部品メーカー
- 中古自動車査定士
- 自動車損害保険アジェスター
- レストア技術者
- モータースポーツ
- 運輸・観光
- 2級ガソリン自動車整備士
(国家資格|実技試験免除) - 2級ジーゼル自動車整備士
(国家資格|実技試験免除) - 低圧電気取扱者
- 中古自動車査定士
- 損害保険募集人・資格
- ガス溶接技能者資格
- アーク溶接技能者資格
進化する技術とともに進化せよ
USUIは企業連携がすごい!
実践力を身につけるためには時代のニーズにあった最新設備の導入が不可欠になります。
ただし、自動車整備業界の進化はめまぐるしく、最新設備を常に揃える学校は存在しません。本校では産学連携として、自動車メーカーおよび自動車ディーラー各社との繋がりがあるため、毎年、在学中から各企業が導入している最新技術が搭載された自動車と機材を使用して、最先端の技術が習得できます。
豊富な企業との連携授業
文部科学大臣認定 職業実践専門課程
メーカーの技術を直接指導
富山自動車整備専門学校では、多数の企業と連携を図り、年間を通じて自動車メーカー主催の技術講習を行っています。
国内外の自動車メーカー技術者や各ディーラーの整備士の方を講師に迎え、各メーカーの新型車両を校内に持ち込んでいただき、時代とともに変化する最新の整備技術を直接指導していただいています。
進化する自動車業界において、現場で役立つ専門知識や技術を身につけることができます。
鈑金・塗装作業について、市販されている補修用缶スプレーなどを使って行う簡易補修を学びました。
よくあるバンパーの傷を3種類のサンドペーパーで磨いた後、下塗り(足付け塗装)、乾燥後、上塗りを繰り返し、すべての作業を特殊な器具なしで行います。
グループに分かれて作業し、仕上がりをお互いに評価しあいました。
電気自動車の特徴や構造、特有の整備や点検、充電方法を学びました。
また、自動駐車システム等の体験試乗を通し最新車両の進化を実感しました。
さらに、スーパースポーツカーのGT-R、フェアレディZを見学し、実際にエンジンをかけて迫力あるエンジン音を体感しました。
先進的な電気自動車とプラグインハイブリッド+四輪駆動へのこだわりや、EV車・PHEV車・四輪駆動車の特性について技術的な解説をメーカーの開発担当者から聞くことができました。
また45度の急勾配を一気に駆け上がる三菱4WD車の迫力を体感しました。
新人社員教育で行われる「仕事の基本」や「チームワーク」について学びました。
整備の仕事で必要となる効率のよい作業についてグループで意見を出し合い、紙の箱作りに挑戦しました。
作業を分担し、協力し合うことで目標を達成できることを体感し、チームワークの重要性を理解しました。
クラシックカーからEVスポーツカーの点検作業を卒業生が講師となり、手際よい作業や、ドイツ車ならではの作業の仕方、工具の使い方を体験しました。
また、卒業生からの現在の仕事内容・現場の雰囲気、学校での勉強・実習授業の大切さや就職活動のアドバイスなど、自分の体験に基づいた色々な話を聞くことができました。
同一車種でエンジン車と電気自動車の構造、機能、さらには実際に試乗して動力性能の違いを体験しました。
同じ車体(シャシ)でありながらエンジンと電気モータではガラリと違う車になることを知り、最新機材による故障診断や自動駐車、リモート駐車などを確認しました。
また、最新輸入車に触れる機会が少ないため貴重な体験になりました。
トラックに用いられる先端技術や最新安全装置について、またトラック特有の機能を小型・中型トラックを使い体験しました。
普段の授業では使わない大型用工具を用いての整備体験など、大型車の特徴・構造・整備を知る良い機会になりました。
大型・中型・小型トラックの違いや大型車両特有の装置について学びました。
整備スタッフによる大型車の定期点検整備デモの見学、エンジンやブレーキの大型車両ならではの部品や作動の説明を聞き、教科書の内容をより深く知ることができました。
教員からのメッセージ
teacher’s message
様々な分野において多様化が求められる時代になり、個性が生かせる場面も増えてきました。自動車産業においても選択肢が増えてきています。
しかし、どんな時代になっても基礎を疎かにしては個性が輝きません。
また、基礎というのは夢や目標に近づくための第一歩です。
その基礎を身につけ、世の中の選択肢に対応できる個性を育てていきたいと思っています。
自動車整備士として、人として成長していく皆さんを応援しています。
車が高性能に進化しても、車の故障はなくなりません。点検や修理においても、作業の第一歩は、まずどの箇所に不具合がでているかをつきとめることから始まります。車の故障原因を診断するには、迅速かつ的確に作業を行う高度な技術が必要となります。
私が長年現場で培った『故障原因を探求する』技術や知識を皆さんにレクチャーします。
輸入車の知識は誰にも負けません。輸入車ディーラーでの勤務経験を活かし、国産車との違いを伝えていきます。皆さん、輸入車への憧れと同時に、整備が難しい、敷居が高いイメージを持っているかもしれません。実は、基本的には国産車と同じなんです。輸入車の魅力はもちろんのこと、自動車整備士の魅力、やりがい、整備する面白さを実践を交えて教えていきます。
自動車整備士になるためには国家試験(学科試験(筆記))に合格する必要があります。私の38年の実務経験を活かし、資格取得までの綿密なスケジュールのもと、試験内容の傾向を分析して、試験対策をポイントをまとめながら集中指導していきます。勉強が苦手でも問題ありません。2年間で2級自動車整備士国家試験全員合格に向けて全力でサポートします。
私は今までに、様々な知識や技術の修得を行い18個の資格を取得しました。そんな私だからこそ資格取得の大切さや重要性を知っています。2級自動車整備士国家資格はもちろんですが、本校では他にも多くの資格が取得可能です。勉強の先に資格があります。資格は自分の能力を表すものなので、一つでも多くの資格取得に向けて、サポートしていきます。
よくある質問
Q&A
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自動車整備士を目指しています。進学と就職のどちらが良いですか。
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進学をおすすめしています。
進学の場合は2年間の学びで2級自動車整備士の国家試験受験資格を取得することができます。さらに進学することによって実務経験なしの最短年数で資格を取得でき、最大のメリットは実技試験免除ということです。
就職の場合は3級自動車整備士から順番に取得していくことが基本となります。また、受験資格を得るために所定の勤務年数(実務経験)が必要となり、2級自動車整備士の受験資格を得るためには、最短でも4年かかります。
2級自動車整備士国家資格をいかに早く取得するかが鍵となりますので、進学をおすすめしています。
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高校卒業後の進路を専門学校と短期大学で迷っています。違いは何ですか?
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大きく異なるのが、カリキュラムです。
短期大学では自動車整備に関する授業のほかに、一般教養の授業もあります。
専門学校では自動車整備に関する授業が100%です。予習、復習、期末試験等もすべて自動車整備に関連した科目となります。そのため、毎日、自動車整備の知識と技術を高めることができます。
また、短期大学では、一般教養の授業がある分、専門学校よりも学費が高く、1日の授業が終わる時間も遅くなることが考えられます。その部分も比較して、自分は何を学びたいのかを踏まえて、進路を慎重に考えてください。
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進学を考えています。何か経済的支援はありますか?
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経済的な理由で諦めないように体制は整っています。
本校では、みなさんの「学びたい気持ち」を全面的にサポートするため、各種制度をご用意しています。お気軽にご相談ください。
- 企業奨学金制度
本校に入学する学生に対して、企業が学資を援助する制度です。内容は企業によって異なります。 - 臼井学園 経済的支援制度
募集要項 P20をご参照ください。 - 奨学金制度、その他
募集要項 P21をご参照ください。
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自動車整備士になりたいと考えていますが、女性は活躍できますか?
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活躍できます。
当然ですが、職場において「男性だから」「女性だから」といった区別はありませんし、力仕事においても機械の導入が進んでいるので、過去と比べて負担は大きくありません。自動車整備業界では性別関係なく活躍できる環境となっています。また女性ならではの強みを生かした働き方もあるので充分に活躍が見込めます。
現在、本校にも自動車整備士の夢を持った女性が入学して頑張っていますし、就職においても女性整備士の社会進出が進み、条件が良い求人も増えてきています。
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現在、高校の普通科に在籍しています。専門知識はありませんが、授業についていけますか?
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大丈夫です。知識がなくても0からサポートします。
本本校在学生の半数以上は、普通科から進学された方です。
2年間で無理なく高度な技術力が身につくカリキュラムをもとに、経験豊富な教員が対応していきます。
基礎からしっかり指導していきますので専門知識のない方でも大丈夫です。
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ハイブリッド車、電気自動車、水素自動車など、次世代自動車の最新技術は在学中に学べますか?
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学ぶことができます。
本校では後援会企業にご協力いただき、各自動車メーカーの最新技術が搭載された自動車を使用して、業界の最先端技術を学ぶ授業を取り入れています。そのため、時代に遅れることなくプロの現場で活きてくる実践的な技術と知識を養うことが可能です。
施設の紹介
最新設備で最新技術を学ぶ
アライメントテスター四輪のタイヤの角度を調べる装置です。
検査ライン自動車検査場と同じ検査ラインを設置しています。
実習スペース各種整備実習に必要な設備を備えているので、本格的な実習が可能です。
実習車両ハイブリッド車をはじめ、実習車両が充実しています。
スキャンツール最新の車両診断機です。ハイブリッド車、電気自動車にも対応しています。
ベンチエンジン実際に動くエンジンやトランスミッションで作動を確認する機材です。
実習教材紹介
スタータ・オルタネータ・テストベンチ
オパシメータ
タイヤ・チェンジャー
ホイール・バランサ
タイヤリフト
自動車整備学科からのお知らせ
news
2024.10.25
2024.10.01
2024.08.22
2024.08.05
2024.07.18
2024.06.19